求人広告を出して応募などの反応はあるけど、採用に繋がらない、辞退をされてしまう。

とお困りの人事担当者も多いのではないでしょうか?

今回はアルバイト・パートの採用に向けて必要な面接のポイント、辞退を防ぐ取り組みをご紹介します。

 

企業と求職者が互いに求める事は?


まずは企業が求職者に求める一般的な事はなんでしょうか?

アルバイト・パートは新卒や社員の採用とは違います。

この求める事のハードルが上がれば上がるほど、採用は難しくなります。

 

企業が求職者に求めるべき点を理解し離職、辞退の防止

仕事に意欲的か

アルバイト・パートの採用で社員と大きく異なるのは「経験」や「スキル」です。

アルバイト・パートの採用は「経験」「スキル」を重視するよりも、仕事への意欲を重視し採用を行いましょう。

また、「給与」や「待遇」に魅力、モチベーションを感じる人は入社後「思っていたものと違った」

という理由で短期で辞めてしまう可能性が高くなります。

 

人柄が職場に合うか

感じよく仕事ができそうな人だとしても、現場の雰囲気や人間関係が合わなければ、早期退職の可能性が高くなってしまいます。

現在の職場の環境、雰囲気に合うかも検討しましょう。

 

シフトが合うか

求職者の希望のシフトと自社の希望するシフトが合うかも確認と調整が必要です。

とある曜日だけ余剰が出てしまったりすると、人件費がかさみますし、

逆にシフトを削ってしまうと、その人のモチベーション低下に繋がってしまいます。

 

求職者が企業に求めること


人事担当者は求職者が企業に求めていることを理解し面接を行う事で、採用率を上げる事ができます。

 

希望の給与がもらえるか

仕事探しをする人は何かしらの目的があり、賃金を得ようとしているのです。

「生活費」「お小遣い」「貯蓄」など理由は様々でしょう。

つまり求職者は「自分の必要(欲しい)分稼ぐため、働くことができるか?」というのは、重要なポイントになります。

特に主婦層は大きな判断ポイントになるでしょう

 

シフトが柔軟か

学生、主婦層は特に勉強や家庭の事があり、シフトの柔軟性が必要になります。

短時間勤務や休みが取れるか、勤務日数など、

対処できることは求人票に書いたうえで、面接でも求職差にアピールをしましょう。

 

面接時のポイント


新卒、社員採用とアルバイト・パート採用の面接では重要なポイントが異なります。

 

アルバイト・パートの面接の特徴

アルバイト・パート採用の選考は基本的に面接当日に履歴書などを持参し、1度の面接で合否を決めます。

現在では、履歴書不要とし当日に必要最低限の項目を書いてもらう。という企業も増えてきています。

また、「スピード」も大切になります。応募から面接、採用、実働まで1週間~10日程度という企業も多くなっています。

選考にスピード感が無いと、他の企業から先に内定が出たのでと断れる事も多くなります。

 

面接時に聞くべき内容

仕事への意欲を判断する質問

・この仕事を選んだ理由はなんですか?

・なぜ、この会社を選んだんですか?

・〇〇(業務に関わる事)は好きですか?

このような質問は、応募者の仕事に対する考えや、何にモチベーションを持つのかを聞くことが可能です。

 

企業と応募者互いの条件が合うか確認する質問

・いつから働けますか?

・週何日働けますか?

・いくら稼ぎたいなどの希望はありますか?

 

このような質問は、どの程度シフトに入れ、企業の希望のシフトに合うのかを確認できます。

また、希望の収入を聞くことで、月にどの程度のシフトに入ろうと思っているのかも確認ができます。

 

長期間働いてくれるかを知る質問

・以前の仕事を辞めた理由は何ですか?

・他にも検討している企業はありますか?

・仕事での目標や、やりたいことはありますか?

以前の退職理由を聞くことで、自社で当てはまらないかの判断ができます。

また、目標ややりたいことを自社ではできる、というアピールができればベストでしょう。

 

現場での人間関係でうまくやっていけるか

・趣味はなんですか?

・好きな物はなんですか?

この質問の答えと合う現在のスタッフを事前に確認しておくと、スムーズに現場に馴染んでもらう事ができます。

 

面接時にチェックしておくべきポイント

・挨拶はしっかりできているか

・身だしなみは整っているか

・態度は適切か

・目を見て話せているか

雰囲気だけにとらわれず、このような基本的な事が出来ているかも確認をしましょう。

 

応募者が離れていくNGな質問

・ブラックバイトはどんなものだと思う?

・彼氏、彼女がいるか?

・両親は何しているの?

当たり前ではありますが、プライベートに絡む質問などは避けましょう。

 

応募者の面接ドタキャンや辞退を防ぐポイント

応募後のスピードある対応

応募後に期間が空いてしまうと、応募者は「忘れられている」「気づいてないんではないか」など、

既にその時点でネガティブな印象を持ちます。

また、その間に他の企業の選考が進んでしまいます。

応募が来たらすぐに連絡を取り、面接日程の調整を行ってください。

また、対応は丁寧に対応する事もポイントです。

 

こまめな連絡で安心感と親近感を持ってもらう

面接の日程調整をした結果何日か空いてしまうという場合も多々あるでしょう。

極力、たの企業に奪われないよう直近の日程を調整をする事をおススメします。

日程調整の連絡は極力電話で行いましょう。

また、面接の1週間前、3日前、前日など、こまめにリマインドの連絡を入れるといいでしょう。

メールやショートメールを利用し「当日会える事を楽しみにしている」という趣旨のメールを送りましょう。

応募者も定期的なやり取りにより、親近感や安心感などポジティブな印象を頂きます。

 

面接後の辞退を防ぐポイント

面接後の連絡は迅速かつ丁寧に

面接後はすぐに、当日のお礼と合否を連絡しましょう。

合否が後日になる場合はその旨を伝えましょう。

すぐに連絡を取ることで、応募者は安心感や、仕事へのモチベーションを与えることができます。

また、面接時と同じように初出勤の1週間前、3日前、前日などに再度連絡しコミュニケーションを取ることも有効です。

新しい仕事は誰でも不安です。

受け入れ態勢が整っていると伝えることが、直前の辞退を減らすことにつながります。

 

仕事のおもしろさを伝える

面接時、実際の仕事内容などは簡単でも良いので説明しておきましょう。

その際、仕事のやりがいや楽しさを伝えましょう。

面接後辞退の防止だけでなく、長期間働いてもらうための取り組みにもなります。

 

入社後の研修を伝えて安心感を

入社後の研修内容や研修日数も事前に伝えておきましょう。

伝える事でしっかりと研修を受けれる。

いきなり現場で1人という事はないんだ。

という安心感に繋がり、応募者も心強く感じます。