高いお金を払ってせっかく仕様ができたのに、すぐに辞めてしまった。
そんな経験をお持ちの採用担当者も多いでしょう。
そこで、今回はそんなすぐに辞めてしまうを解消するための新人教育についてご紹介します。
教育担当=ベテランという勘違い
新人の教育担当をつける企業も増えていることでしょう。
その教育担当ってどうやって決めていますか?
多いのは、役職者や現場で一定の責任がある人、ベテランさんを教育担当にする事が多いのではないでしょうか?
実はこれ新人さんにとっては負担、ストレスになってしまう事が多いのです。
なぜかというと2つの理由があります。
① 新人さん→教育担当の視点
教育担当者が偉ければ偉いだけ、ベテランであればベテランであるだけ新人さんは非常に気を使います。
その分ストレスになります。慣れない仕事をする分だけストレス、負荷がかかっているのに更に担当者に気を使わなくてはいけないという余分なストレス、負荷を感じています。
② 教育担当→新人さんの視点
仕事ができる人ほど、新人さんのできなさや、仕事の飲み込みの速度、態度などにストレスを感じてしまいます。
そしてピリピリした雰囲気は新人さんにも伝わり、互いに悪循環に陥ってしまいます。
このような事態を避ける為、年齢や経験、家族環境などが比較的近い先輩を教育担当者につける事が早期退職を防ぐ新人教育として最適な方法となります。
年齢や経験が近いと新人さんも教育担当者と話しやすく、コミュニケーションが取りやすくなります。
仕事で困っていること、不安な部分を話しやすく新人さんのストレスを減らしてあげることに繋がるでしょう。
ここでポイントが教育担当者のフォローをしっかりと行う事。
もちろん教育担当者は今まで以上のストレスを感じることになります。
ですので、「教えることで困ってることはないか?」「新人さん〇〇まで出来るようになってて凄いね!」などとしっかりと声掛けをして、褒めてあげましょう。
それにより教育担当者のモチベーションも上がりますし、それにより新人さんへの対応も良くなり、2人の向上に繋がります。
モチベーション向上の為に、常に声掛けと褒める
新人さん、教育担当共に常に声を掛けてあげましょう。
それにより、しっかり見てくれているという事を認識します。
さらに褒めるこ事をしてあげることで、より頑張るモチベーションに繋がります。
このモチベーション向上が上手くできていれば、早期退職なんて事にはならないでしょう!
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