ドライバー、運送業界の採用担当者で【人材不足】【採用難】で悩んでいる方も多いでしょう。
採用が難しい業種の1つであるドライバーの採用成功をさせるポイントを紹介します。
求職者の考えの変化
年々求職者の仕事へ対する考え、環境や求める内容が変わってきています。
業界に関係はありませんが、人事担当者や採用担当者は求職者の意識の変化を敏感に感じとらなくてはいけません。
今回は中でもドライバーに絞って紹介します。
- 仕事に対する価値観
以前はドライバー職を希望する人は「走った分だけ稼ぎたい」「高い給与がもらえるのであれば、キツイ仕事も頑張る」というように高い給与を貰うために仕事をするという人が多かったでしょう。
ですが、今はそう考える人は少なくなってきているのが実情です。
「給与は普通でいいので、休みをしっかりとりたい」「プライベートの為に残業や長時間勤務はしたくない」というような考えを持つ人が増えてきています。
- 安定、安心などを求める若い世代
ここ数年で若い世代の価値観は大きく変化しています。
「安定している企業」「安心して長く働ける企業」というような希望を持つ人が増えています。
- 情報収集の簡単化
求職者の8〜9割が応募前に企業のホームページや下見をして情報収集をしています。
どんなに求人広告にお金をかけても、自社ホームページが無い、ホームページが質素という場合、求職者は応募をためらいます。
逆にいえば自社ホームページに働いているスタッフの写真や働く場所の写真などをしっかりと入れる事で応募数UPに繋げる事が可能です。
ホームページの採用ページを充実させる事にまずは力を入れましょう
- 家族の影響力
転職やアルバイトを決める際に親族の意見の影響力が年々大きくなってきています。
配偶者や親が理由で辞退をされた事のある担当者もいるのでは無いでしょうか?
今までは考える事もなかったでしょうが、今は求職者本人だけではなく、家族へのアプローチも必要になります。
その為にも、ホームページの充実やパンフレットの用意などもしっかりと行いましょう。
以上の内容を意識して手を打つ事で応募数UP、採用数UPに繋がるでしょう。