働き方改革により残業時間を大幅に制限された今、これまでのように残業代で稼ぐというのは難しい時代になってしまいました。
確かに、残業が減ること自体は素晴らしいのですが、給料が大幅に下がってしまっては生活に支障が出る人も多くいるでしょう。
そこで、今回は「給料が減ってでも定時退社を望む人」がどのくらいいるのかを調査してみました。
給料が減っても残業をしたくない人は4割以上!
アンケートの結果では約半数の人が「給料が減っても残業をしたくない」とのことでした。
特に若ければ若いほど、この傾向が強いようです。
やはり、今の若者はお金よりも時間を大切しているのかと思われます。
この結果を踏まえて言えるのは残業ゼロ企業の価値がどれだけあるのかということです。
約半数の人が残業ゼロを望んでいる現代で、残業がゼロの会社はほとんどありません。
つまり、残業をゼロにするだけで採用難を解決できる可能性があるということです。
給与が減っても残業をしたくない派の声
20代男性・富山在住:会社という空間にいるのが苦痛だから。
20代女性・東京在住:自分の時間が大切なことと、残業代なしでも時間を作って副業的に稼いだ方が効率もよく、自分の経験値にもなるから。
20代女性・兵庫在住:給与額にもよるが、労働時間が長くなると精神的にも体力的にも厳しいと感じる。
30代男性・埼玉在住:自分自身の生活の時間や家族との時間も大切にしたい。通勤時間がかかる会社だとなおさら。
30代女性・東京在住:家族との時間・趣味の時間が大事だから。
40代男性・兵庫在住:会社に長時間いたくない。可能な限り早く帰りたい。
給与が増えるなら残業をしてもいい派の声
20代女性・東京在住:金額や時間にもよるが、収入を少しでも増やしたい。そのために外で副業を始めるよりは、新しいことをする必要もなく手続等も簡単であるから。
30代男性・岩手在住:働いた分のバックが有るなら意味を感じる
40代男性・愛知在住:残業分の給料も当てにしてマンションを借りているのでなくなると厳しいです。
40代女性・長野在住:これから子どもにお金がかかるから。今は働き盛りだから働けるなら働いて老後に備えたい。
50代女性・北海道在住:残業抜きの給料は安すぎる
アンケートの概要
質問内容:残業についてどう思いますか?
選択肢:(A)給与が増えるなら残業をしてもいい (B)給与が減っても残業をしたくない
サンプル数:100名
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