どんなに求人広告を出しても常に人手不足が続く警備業界。
どうして、ここまで警備員の人手不足が続いているか考えた事はありますか?
実は、理由は明確に分かっており、それを解決するための対策も既に存在しています。
今回は採用が難しい警備員を簡単に採用する方法をまとめました。
警備員不足が続く理由
まずは、警備員不足が続く理由を確認していきましょう。
いくつかあるの中で、一番の理由は「時給が低い」ためです。
簡単な職種なので、高額の報酬を払えない事は十分に分かりますが、それにしても低過ぎます。
そして、次の理由としては「ダサい」からです。
警察ならまだしも、警備員の制服はお世辞にもかっこいいとは言えません。
特に昔ながらの制服は、本当にダサいです。
あれを若者が着たいと思えない部分も採用が難しい理由です。
解決方法① 給与の底上げ
採用難の一番の理由である給与の低さを改善するためには、底上げしかありません。
会社の利益は下がってしまいますが、給与を底上げすることで人手不足は解消できます。
そうすれば、受注件数も増え、下がってしまった分の利益を確保できるかもしれません。
最初は難しいと思うかもしれませんが、いざやってみると、意外と上手く回るものです。
たとえ、利益がゼロになっても企業が成長するための先行投資だと思って耐える必要があると思います。
解決方法② 制服の変更
同じ警備員でも昔ながら制服と、若者が好みそうなスポーツウェアのような制服では、どちらの会社で働いてみたいと思うでしょうか?
多くの場合は多少給料が低くても後者を選びます。
それぐらい、制服は重要な要素です。
警備っぽくないことで、業務に支障が出る場合は仕方ありませんが、それ以外の場面では積極的にオシャレな制服を取り入れていきましょう。
こちらも、先行投資に多額の費用が発生しますが人材確保のためだと思って惜しまずに投資してください。
まとめ
「どっちも現実的ではない」
人事担当の本音はこれだと思います。
しかし、この採用難を乗り越えるためには、現実的ではない事をやらなければ解決できません。
また、「すぐには出来ない」という声も沢山聞こえてきそうですが、すぐにやらなければ他社に置いていかれるのが目に見えています。
もっというと、すぐに出来ないからこそ、他社を引き離すチャンスでもあります。
難しい決断だとは思いますが、やること自体は簡単な事なので、これを読んだ後すぐ実行に移してください。
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