求人媒体に掲載すると問い合わせや応募はあるものの、中々採用にならない。
そんな企業や採用担当者も多いでしょう。
その中でも「途中で連絡がつかなくなっってしまう人が多くて困っている」
そんな企業のお客様に採用担当者を1人増やすことを提案してみました。
そうすると今まで連絡が取れなかった応募者が多かったのに半分以下に!?
もちろん採用数も増え、今では求人を出す必要が無くなりました。
なぜ採用担当者を増やしただけで、応募者と連絡が取れるようになったのでしょう?
常に応募に対応できる状況を
この企業の担当者様は固定で土日休みでは無く、休みが不定期であり、かつ他の業務も担当しており
応募への対応を常時行うことができない点が、採用を難しくしている1つのポイントでした。
と言っても休み開けは直ぐに対応していますし、朝、夕方はメールのチェックをしているので、応募から対応までは半日〜1日程度では対応しているので、そこまでの問題視はしていませんでした。
ですが、このご時世実は応募の初動が半日たってからでは遅いんです。
応募者の行動を再認識
では、応募者の行動を考えてみましよう。
求人への応募ってどんな時にするのでしょうか?
自宅などでゆっくり求人を探して応募をする方もいるでしょう。
ですがスマホで求人探しが当たり前の今、通勤中の電車の中やお昼休み、家事の間など少ない時間の中で応募している人が多いのです。
応募した求人の温度感が1番高いのは応募してすぐです。
温度感が高いうちにコンタクトを取るには、応募の直後に連絡をするしかありません。
ましてや数十分経ったら応募者は電話に出たり、メールをチェックできない状況になっている可能性が高いのです。
次に携帯をチェックしたら、まだ連絡が来ていない。
他の応募した企業から連絡が来てた。
このような状況になったらもう自社への興味はほとんど無いでしょう。
他の企業の面接予定や選考が進んでいれば、めんどくさい、気まずいなどで連絡しても繋がらないでしょう。
担当者を増やして、応募者対応をスピードアップ
担当者が誰もいない日は作らないようにし、応募があったら、とにかくまず連絡をする
これを徹底する事で、応募者との連絡を取れる率は格段に上がりました。
それだけではなく、すぐに連絡してきた事で、応募者は企業を好意的に取ります。
これにより採用率も上がり、この企業は人材不足を解消することに成功しました。
採用担当者を増やすというのは、簡単では無いと思いますが、対応速度を上げる事を意識する。
これでけでかなり解消されるのではないでしょうか。
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