求人への応募はそれなりにあり、面接率も高い状態にもかかわらず採用できない。
そんな悩みを持つ企業をも多いとことでしょう。
今回の企業も応募はあるものの、採用に中々繋がらないという悩みを持っていました。
そこで、応募から面接、採用までの流れ、どんな対応をしているのか確認したところ、1つ大事な観点が抜けている事がわかりました。
その大事な観点とは「面接は選ばれる場でもある」という事です。
面接は選ぶから、選ばれる場に変わりつつある
現在の採用難、有効求人倍率もどんどん上がっています。
今の求職者は複数の仕事、企業を選べる状況が、このご時世です。
そのような状況の中で、面接をし不安や、不満があるような求人、企業で働きたいと思うでしょうか?
御察しの通り答えはNOです。
担当者、企業に必要な見られているという感覚
そこで、担当者にはどのような対応をさせたら嫌か逆にどんな事で交換を持つかとことん話し合いました。
話し合いではこんな内容が出てきました。
見られているのは担当者だけではなく、企業そのものではないか。
面接をする場所やそこまでの道のり、極端に言えば会社に入るところから見られているのでは無いか。
そうその通りなんです。
意識改革からいざ実戦へ
そこで、担当者は早速実戦に移して行きました。
まずは面接場所の変更、今まではパーテーションで区切っただけの場所で、面接を行なっていましたが、毎回個室を準備するようにしました。
そして入口から個室までの道のりを中心に、掃除、整理整頓を行いました。
さらに面接当日は、会社前でのお出迎え、早々にに来社頂いた事への感謝を伝えるところからスタート。
面接開始時には名刺を渡して名乗った上で、「飲み物は何がいいか?空調はどうか?緊張しなくて大丈夫ですよ」など、自分なら好感を持つと思うことを、しっかり行なって行きました。
1つ1つは対して大変では無いのに、効果は抜群!
声かけ、準備など大きな手間はほとんどないのに効果は絶大でした。
意識を1つ変えるだけで、採用数は倍以上に増えました。
また、担当者も面接後、応募者が満足そうに帰って行く姿を見て私自身も気持ちよく面接が終わる事が出来ています。
と業務に対するモチベーションアップに繋がっています。
「面接は選ばれる場でもある」このたった1つの認識だけで、
採用難が改善されるかもしれませんね!
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